「あの人は普通に英語で対応してるのに、私は全然話せない…」
「自分も勉強してるはずなのに、なんでこんなに差があるんだろう」
「やっぱりセンスとか才能の問題なのかな」
こんなふうに思ったこと、ありませんか?
実際、接客の現場にいると
スムーズに英語で対応できる人がいる一方で、
話しかけられると固まってしまったり、
他のスタッフに頼ってしまう。
そんな自分との差を感じて、落ち込むこともありますよね。
私も前は、
「なんであの人はできるのに、自分はできないんだろう」
って他人と自分を比べて何度も思っていました。
でも実は、英語が話せる人と話せない人の差って、
才能やセンスではありません。
決定的な違いは、もっとシンプルなところにあります。
今日はその違いを、接客の現場に当てはめながらお話しします。
結論:違いは「準備」と「考え方」
いきなり結論から言うと、
英語が話せる人と話せない人の違いは、
“準備の仕方”と“考え方”
この2つです。
英語が話せる人は、
特別に頭がいいわけでも
みんな留学経験が必ずあるわけではありません。
これからどんな会話をするのかを想定して
事前に練習をしている
これだけなんです。
では早速その違いについて詳しく見ていきましょう。
違い①:話せる人は「準備している」
英語が話せる人は、現場でいきなり対応しているわけではありません。
実はその前に、
“よくある場面”の準備をしているんです。
たとえば、
- チェックインの流れ
- レストランで満席の時の案内の仕方
- お待ちいただくときの言い回し
こういう場面ごとに、
「この時はこれを言う」
っていう型を持っています。
だから実際の接客でも、
「なんて言おう…」とゼロから考えるのではなく、
事前に決めていた型を流れで話せるんです。
一方で、話せない人は
- 単語は覚えている
- フレーズも見たことがある
でも、場面と結びついていないから
「英語でなんて言うんだっけ…」
って毎回考えることになってしまう。
この事前の準備の差がかなり大きいのです。
違い②:話せる人は「完璧を目指していない」
英語が話せる人って、実は
意外と適当です(笑)
いやいや、それじゃ会話成り立たないじゃん!
って思った人もいるかもしれません。
ですがこれ、かなり重要で、
話せない人ほど、
- 文法が正しいか
- 丁寧な言い方か
- 失礼じゃないか
こういうことを全部考えてから話そうとします。
でもその間に、会話はどんどん進んでいきます。
結果、
👉 何も言えない
👉 タイミングを逃す
👉 気づいたら会話が終わってる
こうなってしまうんですよね。
一方で、話せる人はどうかというと、
“とりあえず言ってみる”が先です。
もちろん、完璧じゃないですし、
文法も多少崩れていることもあります。
でもそれでも、
ちゃんと会話は成立しています。
なぜかというと、
英語は「正しさ」より「伝わるか」が大事だから。
ここ、すっごく大事なポイントです。
英語が話せないと悩んでいるうちは、
👉 まずは“量”をこなすことが最優先です。
とりあえず言ってみる
↓
伝わるか試す
↓
ダメなら言い直す
この繰り返しで、
「これなら伝わる」という感覚が身についていきます。
逆に、最初から質を求めすぎると、
何も言えずに経験値がたまっていきません。
- 間違えたくない
- ちゃんとしたい
- 完璧にしたい
この気持ちが強いほど、
行動できなくなる。
でも考えてみてください。
たとえば接客で、
- 文法は少し間違ってるけど一生懸命伝えてくれる人
- 完璧に言おうとして何も言えない人
どっちの方がいい印象ですか?
間違いなく、前者ですよね。
たとえば、
「ちょっと確認しますね」と言いたい時も、
完璧な一文を作るのではなく、
- Let me check.
- Just a moment.
こういう一言を先に出します。
これだけで、お客様は安心します。
もちろん、文法をしっかり身につけることも大事です。
丁寧な言い方を覚えることも、接客では必要です。
でもそれは、
“話せるようになったあとに整えていくもの”
英語が怖いと恐怖心があるうちから
全部完璧にしようとする必要はありません。
むしろ、
👉 コミュニケーションが取れることの方が100倍大事!!
- 一言でもいい
- 単語でもいい
- 少し変でもいい
とにかく話す。
この積み重ねが、「話せる自分」を作ります。
そして気づいた時には、
「あれ?前よりスムーズに話せてるかも」
「これなら通じるって分かってきた」
こういう感覚に変わっていきます。
英語は、頭で完璧にしてから使うものではなく、
使いながら覚えていくものです。
だから大丈夫!
今はまだ完璧じゃなくていい。
たくさん失敗して、たくさん使うこと
これが一番の近道です。
違い③:話せる人は「言い換え能力が高い」
英語が話せる人のもう一つ共通点。
それは
👉 難しい日本語をシンプルに言い換えるのがうまい
ということです。
英語が出てこない時って、
英語が分からないというより
日本語が難しすぎることが原因なことが多いです。
たとえば、
「こちらでは領収書は発行できないので、ご予約サイトからダウンロードをお願いします」
これをそのまま英語にしようとすると、かなりハードルが高いです。
でも話せる人は
「すいません。ここでは領収書だせません。
予約サイトからダウンロードしてください」
とまず簡単にします。
これなら
- I’m sorry.
- We can’t give you a receipt here.
- Please download it from the booking site.
と短く分けて、順番に伝えればOK。
これだけで、十分伝わります。
つまり、英語力の差ではなく、
変換能力の差なんです。
違い④:話せる人は「分からない前提」で動いている
ここもかなり大きいポイントです。
「全部理解できないとダメ」と思っていると
少しでも聞き取れないと焦るし、
止まってしまう。
でも全部分からなくてもOKと
割り切っていれば
- 分からなければ聞き返す
- 重要な部分だけ拾う
- とりあえず対応を続ける
こういう行動が取れます
。
だから、
👉 会話が止まらない
👉 パニックにならない
こうなれるんです。
違い⑤:「場数を踏んでいる」
最後はシンプルです。
👉 話せる人は、話している回数が多い
これだけです。
でもここで大事なのは、今英語がペラペラな人も
最初からうまく話せていたわけではないということ。
むしろ、
- 何も言えなかった
- 伝わらなかった
- 気まずくなった
こういう経験を何回もしてきています。
違いは、そこでやめなかったことです。
少しずつでも、
- 一言だけ言ってみる
- 前より一歩踏み出す
これを積み重ねてきたから、今がある。
だからあなたも、
今できていなくても全然問題ないです。
まとめ:「話せる人」との差は、思っているより小さい
ここまで読んでみてどうでしょうか?
「話せる人ってすごい人」
というより、
やり方が違うだけ
だと感じませんか?
- 場面で準備している
- 完璧を目指していない
- 短く話している
- 分からない前提で動いている
- 回数を重ねている
この積み重ねが、差になっているだけです。
逆に言うと、
この考え方に変えれば、誰でもできる
ということです。
やり方が変われば、結果も変わります。
そして少しずつ話せるようになると、
- 接客中の余裕が生まれる
- お客様とのやり取りが楽しくなる
- 周りから頼られるようになる
こうやって、仕事そのものの感じ方も変わっていきます。
今日から少しずつ、
「話せる人のやり方」に寄せていくだけで、
あなたも確実に変わっていきます。


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